ゴキブリの繁殖力
世界中でゴキブリって一体どれくらいの種類がいるのか知ってますか?
世界中ではなんと3000〜4000種ものゴキブリがいるとも言われているそうです
ですが、私たちが日本で遭遇するゴキブリは主に3種類なんだって!
一般家庭で見るのが黒ゴキブリ、主に飲食店などで見かけるのがチャバネゴキブリ
在来種でヤマトゴキブリの三種類です。
意外と少なくてびっくりでしたが
ではその三種の繁殖力はどうでしょう?
3種のゴキブリの繁殖力
日本に限らず、世界中どこでも存在する一般的なゴキブリは
チャバネゴキブリなのです。
色はその名の通り、褐黄色で、体調は1〜1.5センチ前後です。
暖かい場所を好みますので、ビルや飲食店でよく発生します。
21〜28日かけて幼虫になり、50〜70日間かけて成虫になり、
寿命としては3〜4か月です。
それに対して、家庭で見かける黒ゴキブリは
知っての通り、あの黒光りした体で、チャバネゴキブリより大きいです。
遭遇して気持ち悪るがれるのが、この黒ゴキブリですね。
生息分布は九州・関西地方が多く、成虫になるまでに1年半もかかります
成虫になってからは200日前後生き続けます。
寿命はチャバネより断然長いのです。
そして、黒ゴキブリの恐ろしいところは、あの黒光りした体もそうですが
繁殖力が半端ないのです!
なんと20〜30回もの産卵をすると言われています。
1回の卵鞘(らんしょう)で約22〜26個の卵を産みつけます。
1匹のメスが一生のうちに産む卵の数は
なんと400個ほどに…
チャバネゴキブリのメスは、一生のうち約5回の産卵ですので
黒ゴキブリの繁殖力の凄さがわかりましたでしょうか